泡になった、スーベニア

 

 

中学生の私は山田くんが好きな駆け出しのジャニーズオタクだった。

 

 

 

 

ある日、インターネットをぐるぐると見回っていた時にイッツマイソウルのPVと出会う。カウボーイ風なのに超短パン、むちむちの足。

 

 

 

「あーこれが関ジャニ∞か。そういえばMステでジャンプと一緒に歌ってたなぁ。」

 

 

 

その頃は関西のお兄ちゃんたちだ、という印象しかなかった。だけど不思議なことにそれから関ジャニ∞の動画をしばしば見るようになっていた。

 

 

 

 

 

そして巡り合ったtornの映像。かっこいい音楽にかっこいい人が踊ってる!赤いスーツの人!歌うま!と、目を引かれたのが大倉くんでした。そこから一瞬で担降りを経験し、ライブDVDやCDを買い、コンサートに行き、気がつけば10年。好きになった当時の大倉くんの年齢も超え、5年、8年、10年と彼らの節目を経て、今年で15年を迎えた。

 

 

 

 

ずっと同じ熱量で好きでいれたわけじゃ無いし、去年から今年にかけてはつらい話もあったり自分自身も他のグループを好きになったりとモチベーションがかなり下がっていた。このままエイトや大倉くんを好きでいられるのかな、なんて考えることも多かった。そんな中迎えた7/19十五祭、名古屋初日。

 

 

 

 

めちゃくちゃ最高なコンサートだった。

 

 

 

 

 

好きでいられるかなぁって悩んでた自分は一瞬で消えた。ほんとこれ。俺のアイドル。

 

 

 

 

 

始まりから終わりまで、大好きな関ジャニ∞がそこにいた。もう一度見たいと願った曲や沢山踊るエイトもバンドの曲も、大好きなエイトが詰まっていた。ヤスくんが踊ってたよ!ブリュレも1秒KissもBoNもmasterpieceも、、masterpieceはジュークボックスで上から降りてくるエイトを何度も見たから懐かしすぎた。アコースティック花であれもロリコスもな、、挙げたらきりないくらい、大好きな曲がたくさん詰まってた。

 

 

 

 

いやーーー何よりまた二人の花見れちゃうなんてね。初めて行ったパッチコンのこと思い出しちゃったよ。当時と同じ白スーツ。映像化しなかったことをめちゃくちゃ恨んでた。あの指先までのしなやかなダンスよ!大倉くんってめちゃくちゃダンス上手いんだよ知ってた?手足長いし無敵なんだよ?ちょーーー好き

 

 

 

 

 

 

LIFEの映像、大倉くんのソロパートの時には今までのその場面がスライドショーされてた。これまで幾度となく見てきた大好きな瞬間。大倉くんのドラムの一番好きなとこ。

 

 

 

 

 

「エイトを好きになれてよかった。」と、コンサートを見るたびに思うけど、今年は特にそう思った。

 

 

 

この人たちは、つらかったことも苦しかったことも悲しかったことも全部全部思い出なんだ。あの時しんどかったなぁ、なんて笑って振り返ることだって出来るんだ。この人たちは「関ジャニ∞」でいる20年近く、ずっと楽しかったんだな。

 

 

 

 

 

正直、グッズに赤とピンクがあるの見て、すごい複雑な気分だった。6人でやっていくってあなた達が言うのに、こっちは乗り越えようとしてるのに、なんでそんな縋ったような真似するの、って思ってた。でも彼らからすれば、その色だって関ジャニ∞の歴史で、思い出で、なかったことにしたくないことで、縋っているとかそういうことじゃない。間違いなく「関ジャニ∞」の15年を作り上げてきた2色だから。

 

 

 

 

 

 

週刊誌とかで色々言われてるの超ダルいし、モチベーションがないならやらなくてもって正直思う。それがわかっちゃうのがつらいから。何より、大倉くんにはずっと笑っていてほしい。その場所がエイトじゃないならしょうがない。絶対も永遠ももうないのだから。人間だしさ。幸せでいて欲しいよ。でも、何かを選んだことを後悔しない、絶対正解になるように私は応援していたい。

 

 

 

 

 

大倉くんはずっとずっとかっこいいままでした。勿論エイトも、よこもしんごもまるちゃんもやすくんも亮ちゃんも。関ジャニ∞に出会えてよかった。人生ずっとハッピーです。

 

 

 

 

 

 

デビュー15年おめでとう。たくさん楽しいことをありがとう。これからも、よろしくお願いします。

 

 

ーーーー---------

 

 

 

これ、9月22日に更新しようと思ってたんだ。更新しとこう。

 

 

 

永遠なんてない。